私はもともと、自分の素顔があまり好きではありませんでした。 鏡を見るのが苦手なほど、大嫌いな時期もありました。そんな私がコスメにのめり込んだのは高校生のとき。 かなり年上の人に恋をしました。なかなか報われない恋で絶望的な気持ちになっていたのですが、 美容部員さんに丁寧に化粧品のことを教えてもらったことで、 メイクで「ちょっとかわいくなったかも」、 スキンケアで「きれいな肌になれたかも」 と、大嫌いだった自分の顔が少し好きになりました。同時に「あの好きな人はこのメイクを見てなんていうかな?」 なんてときめいたり、とても幸せな気持ちになりました。今となっては、 その人が私のメイクをどう思ったのか覚えてないのですが(笑)、 スキンケアやメイクは「誰かのため」にするものではなく 「自分が最高に楽しいから」するものだと思っています。今でも毎日朝から夜中までずーっとコスメに携わっていますが、 それでも休みの日は、 「化粧品買いに行こうかな」と思うぐらい狂ってます(笑) それぐらい、私にとってコスメは楽しく、癒やしで、 辛い時も元気を出させてくれる存在です。だからこそ、たくさんの女性にもっとこの楽しさ・幸せを 伝えていきたいと思います。 今、辛い人も、楽しい人もより笑顔になれるように。
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